CFTC(米国商品先物委員会)が発表している先物市場の建玉明細のことです。
◎基本的な見方
投機筋は基本的に荷を受けないことから、売り、買いのどちらかが大幅に超過しその傾向が長期に渡って続いた場合には一度玉整理のために売りなおされる、もしくは買い戻されることになると考えられます。
※折れ線グラフは投機筋の玉が売り、買いのどちらに傾いているかを示しています。
また、価格と対峙した場合、下記のようなパターンも考えられます。
(1)売り越していて相場が下落→売り方有利
(2)売り越していて相場が上昇→売り方不利、など
売り越しているから相場が下がると考えるのではなく、相場の動きを見定めながら判断する必要があります。